【京華高等学校】一人ひとりの可能性を伸ばし、未来への道を拓く
京華高等学校(東京都文京区・男子校)は、次世代を担う人材の育成を目指し、生徒一人ひとりの学力や希望進路に応じた教育を実践しています。男子教育では、きめ細かく粘り強い指導を通じて、生徒に秘められた可能性を引き出すことを大切にしています。学力の向上と人間的な成長の両面から、自らの未来に向かって歩む力を育んでいます。
伝統を未来につなぐ、京華の新たな学び
長い伝統の中で培ってきた面倒見の良さを大切にしながら、時代に応じた教育の充実を進める京華中学・高等学校。今回は、中村圭吾校長に、高等学校を中心とした新たな取り組みについてお話をうかがいました。
校舎のリニューアルやデジタルノートの活用、大学との連携、海外研修を通じたグローバルエデュケーションなど、生徒の学びと可能性を広げる取組みに注目。一人ひとりの興味や関心を育み、将来の進路へとつなげる教育を紹介します。
伝統を受け継ぎながら、未来に向けて変化を続ける同校。新たな学習環境や多様な体験に込められた思いから、これからの京華が目指す教育の姿をひもときます。
写真:京華中学・高等学校 学校長 中村圭吾先生
京華高等学校とは
京華高等学校(東京都文京区・男子校)は、長い歴史の中で培ってきた男子教育を大切にしながら、生徒一人ひとりの個性や可能性を伸ばす教育を実践しています。学習面での成長はもちろん、学校生活やさまざまな体験を通じて、自ら考え、行動し、周囲と関わる力を育成。生徒に寄り添いながら、一人ひとりが自分らしい進路を見つけ、その実現に向かって成長していくことを支えています。
日々の学習では、集中指導と個別指導を通じて、一人ひとりの理解度や課題に向き合います。生徒の適性や学力に合わせた柔軟なクラス編成により、それぞれの成長を支援。家庭との連携も重視し、学校と家庭が生徒の様子を共有しながら、学びに向かう姿勢を育てています。生徒に粘り強く関わり、その可能性を引き出すことを大切にしています。
また、体験型・宿泊型行事は、仲間や教員との信頼関係を築く大切な機会です。教室での学習だけでは得られない経験を重ね、他者と関わりながら人間性を育みます。さらに、グローバルプログラムを通じて広い世界に目を向け、国際性を養います。こうした多様な学びと体験が、自分の将来を考える土台となっています。
交流と集中を育む、新しい京華の学び舎
京華中学・高等学校では、京華学園130周年記念事業として、夏休みに4号館のリニューアル1期工事を実施しました。「未来へ向けて編集可能な学び舎をつくる」をコンセプトに、2・3階を改修。開閉できるホワイトボードの壁や開放的な教室、廊下のクッションベンチなど、生徒同士の交流が生まれる「コモンズ」を随所に設けました。生徒たちの活気を表現した躍動感あるデザインも特長です。4・5階は来年度(2027年度)の工事を予定しています。
また、2号館地下の食堂も、学園3校のカラーが交わる空間へと生まれ変わりました。カウンターやベンチを新設し、放課後には照明を電球色から昼光色へ切り替え、パーテーションで区切ることで自習室に変わります。テーブルにも仕切りを設け、生徒がその日の気分に合わせて集中できる席を選べます。自分の学びに向き合える新しい教育環境を、ぜひお子様とご体感ください。
コクヨとの産学連携で、生徒の学びをより豊かに
京華中学・高等学校は、2025年12月25日、コクヨ株式会社と産学連携協定を締結しました。同社の企業活動に生徒が触れることで、一人ひとりの能力や意欲を高めるとともに、双方の充実・発展につなげることを目指しています。企業との関わりを通じて、生徒の視野や学びの可能性を広げていく取り組みです。
また、今年度より全学年で「コクヨ キャンパスクラウドノート」を導入しました。生徒が持つChromebookを使い、授業で配付されたプリントの保管や提出をデジタル上で行えるようになり、日々の学習の利便性を高めています。教材を整理し、必要なときに見返せることも、学習を支える大切な機能です。
活用にあたっては、実際の授業に即して、少しずつ使い方を広げています。端末を使うこと自体を目的とせず、生徒の学びやすさを重視。これまで培ってきた指導にデジタルの便利さを取り入れ、日常の学習を支える環境を整えています。
大学の学びに触れ、未来の選択肢を広げる高大連携
京華高等学校では、大学との連携を通じて、生徒一人ひとりの進路の可能性を広げています。推薦制度の充実に加え、高校在学中から大学の授業や施設に触れ、「何を学びたいか」を具体的に考える機会を大切にしています。
2026年4月に締結した東洋大学との協定により、生徒は高大連携入試を利用できるほか、隣接する同大学の図書館を自習スペースとして利用できます。同年3月に協定を結んだ國學院大學とは、出張講義やキャンパス見学などを通じて、学問への理解を深めます。
また、2025年5月には大東文化大学、産業能率大学とも協定を締結。大東文化大学の高大連携入試や、産業能率大学の高大連携授業への参加による単位修得など、多様な機会を設けています。
大学での学びを身近に感じる経験が、自分の興味や適性を見つめるきっかけに。進学の先まで見据えた連携で、生徒の主体的な進路選択を支えています。
海外での経験が、英語を学ぶ意欲を高め、将来の選択肢を広げる
京華中学・高等学校では、授業と海外研修を結びつけた「グローバルエデュケーション」を展開しています。高校1年の全コースで、ネイティブ教員と英語科教員による英会話・リスニング・ライティング演習を行い、実践的なコミュニケーション力を育んでいます。
オーストラリア夏季海外研修では、中学3年から高校2年の希望者が、2週間のホームステイや現地校での授業を経験します。今年度は研修を2回に分け、約70人が参加。より多くの生徒に海外で学ぶ機会を届けています。
研修の価値は、現地で過ごす時間だけにとどまりません。教室で学んだ英語が実際の会話で通じる経験は、「もっと伝えたい」「もっと学びたい」という意欲につながります。参加をきっかけに英語への関心が深まり、大学で英語を専門的に学ぶ進路を考えるようになった生徒もいるといいます。海外体験が帰国後の学習を後押しし、将来を考えるきっかけとなっています。
「好き」を深め、仲間と育つ男子校の学び
長い伝統の中で培われた面倒見の良さと、一人ひとりの個性を尊重する教育を大切にする同校。異性の目を気にせず、自分の興味に打ち込める男子校の環境は、「好き」を深め、共通の関心を持つ仲間と出会う機会を生み出しています。
その魅力が表れるのがクラブ活動です。運動部には野球部、サッカー部、バスケットボール部、文化部には鉄道研究部、理科部、吹奏楽部などがあり、それぞれの興味や目標に応じて活動できます。鉄道研究部では、生徒自身が合宿の計画を考えるなど、主体的な活動も行われています。調べ、相談し、計画を形にする経験が、自ら行動する力や協働する力を育みます。
挑戦を支えるのは、生徒の思いを受け止める教員と、互いの個性を認め合う仲間です。好きなことに熱中しながら、人との関わりを通じて成長していく。そんな日常に、男子校ならではの学びが息づいています。
一人ひとりの成長と挑戦を支える、3コースの学び
京華高等学校では、生徒の学力や希望進路に応じた「S特進」「特進」「進学」の3コースを設け、一人ひとりの進路実現を支えています。S特進コースは、東京大学をはじめとする難関国公立大学への合格を目指し、高いレベルの総合力と記述力を養成。特進コースでは、国公立大学や難関私立大学の入試に対応する応用力と記述力を磨きます。進学コースは、私立大学への現役合格を目標に、基礎学力を着実に固め、自ら学ぶ力を育てます。
生徒は進級時に学力や希望進路に応じてコースを変更することが可能であり、入学後の成長や目標の変化にも柔軟に対応できます。さらに、特進・進学コースでは高校2年次から文系・理系に分かれ、志望分野を見据えた学びを深めます。入学時の選択を出発点に、自分の可能性を広げていけることも魅力です。一人ひとりに寄り添う指導と、目標に応じた学習環境が、生徒の挑戦を後押ししています。
京華高等学校 説明会・個別相談会のご案内
「どんな高校生活が待っているのだろう」「自分に合う学び方は見つかるかな」。そんな期待や疑問を、親子で一緒に確かめてみませんか。京華高等学校では、教育内容や入試情報をご紹介する説明会と、個別相談会を開催します。学校選びの気になることを相談し、これからの3年間を思い描く機会として、ぜひお気軽にご参加ください。
●第2回高校説明会 2026年10月17日(土)14:30~16:00
学校の教育内容や入試情報をご紹介します。
●高校ナイト個別相談会 2026年11月20日(金)18:00~19:00
夜間に開催する、入試についての個別相談の機会です。
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